犬と魔法のファンタジー

田中ロミオマスターの小説なのでもちろん面白い(信者並感)

 

文章が軽妙洒脱なので適当に開いたページ読むだけでも楽しめます。
学生の日常ものINファンタジー世界(現代)という感じで、
絵面にするとあまり動的ではなく、地味に淡々と進みます。

 

ファンタジーという世界設定もあってか、
後半までどんな展開になるのか掴みづらかった。
キャラクタも多いし関係図も興味深くて、
これ一冊で完結させるつもりではなくシリーズ物の予定なのかな?
と思ったりもしたのですが。

 

最後はきっちりしっかり完結。
そしてちょっと泣ける。面白かったです。

 

犬と魔法のファンタジー (ガガガ文庫)