2019-01-01から1年間の記事一覧

銃/悪意の手記/掏摸

今年になって上記三冊を読んだ。勢いがあり、読者を引き込んで読ませる魅力と力量のある作家だなと思う。 デビュー作の銃は会話文の違和感が大きく少々読み辛かったけど、掏摸は格段に読みやすくなっている。三作とも文章も構造もシンプルであっという間に読…